2024.06.30
よくある話です
薬品や化粧品にかぶれて起こる接触性脱毛や円形脱毛、治療薬の副作用での脱毛など色んなトラブルで脱毛した後に生えてきた髪が今までには無かった変な髪となって登場するのは珍しくないですね。
「生えてきたのは嬉しいのだけど…でもこの髪質だとスタイルにならない、何でこんな髪になっちゃったのでしょう?」
こんな悩みの相談も多く聞きます。
生えれば何でも良いわけじゃないですよね。
美しい健康毛が生えるって案外当たり前でもないのですよ。
頭皮っておしゃれの為に薬品をジャブジャブ~
痒いと乱暴にボリボリ~
髪はシャンプーリンスを選んでもらえるけど、頭皮はあまり意識されない~
これが現実です。心当たりありますでしょ?
美容師の私もそうでした。理学美容を知る前の私のストレート毛は知らぬ間にウネリ変形で艶もなく若くも老け髪でした。
後に理学美容でケアー始め気がつくと別人の髪(忘れていた自分の髪質)で艶やかに若返ったのです。
この原因は頭皮にありました。
私はカラーリングはほとんどしなかったのですが、ハードパーマ(ボンバーヘア笑)にする為には強めのアルカリで少なくても4時間以上は薬につかりっぱなし(ロッドを巻く時間が掛かる為)でした。特別トラブルを感じていなかった私は頭皮の事なんて頭にも無かったのでした。でも、もちろん美容師ですからちょっとお高めの美容室専販のケアー品は使用してましたよ。
初めに耐えられなくなったのたのは顔の皮膚でした。フェイスラインが見事な火傷⁉️今も残害にシミだらけですよ〜(苦笑)
ハードパーマをやめて2〜3年経った髪はウネリや歪で艶も張りもなくぺっちゃんこでしたね。
しかし‼️
髪はもちろん、頭皮に着眼したケアーであった理学美容を実験台のごとく自分に続けた結果が見事な若返りを果たしていたのでした。
こんな経験から頭皮ケアーの大事さと本当の回復って時間が掛かることだと確信しました。
簡単に得た健康はもろいですが、時間を掛けて手に入れた健康は強く逞しく生涯の美のツレになってくれますよ!