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美容トラブルの実態とケアー法

2024.03.11

トラブル頭皮は洗う?洗わない?

トラブル頭皮を洗うという事とは?

頭皮にトラブルが出たらどんなシャンプーでどう洗えばいいのでしょう?

脱毛の悩みでご来店する方皆さんシャンプー選びに苦戦し結局どれがいいのか分からないと言います。

様々な原因で様々な症状が起きている複雑な頭皮。痒い、痛いだから薬用商品、フケが出たからフケ用商品、敏感肌だから無添加商品・・・?

症状に合わせて対処成分を盛り込んだ化粧品がたくさんありますがどれも使い始めは効果を感じたりもするのですがしばらくすると症状がくり返してまた別の商品探しの繰り返しではないのでしょうか?

挙句はシャンプー剤自体で悪化するので洗わないでお湯で流していました!という方も少なくないです。

改善しないで繰り返すのは根源なる原因成分を除去できてない、もしくは知らずに使い続けている。又は間違ったケアー対処で悪化させてしまうケースも多く見られます。悪化すると頭皮が超過敏になってしま化学物質に過剰反応してしまいシャンプーができないという人もいますね。

色々な事情の頭皮ですが先ずは毎日の汚れを純粋に洗い落とせ、且つ頭皮には刺激を与えないという洗剤であることです。

頭皮の汚れとは?
  • 酸化した皮脂
  • タンパク汚れ
  • 老廃物(アンモニア、尿素、アミノ酸など)
  • 化学物質(皮膜剤、香料、整髪料、排気ガスなど)

昔の人は毎日なんて頭は洗わなかったわ。今は洗いすぎるからトラブルになるのよ!そういう声を聞きますがそうでしょうか?

昔は洗わないから薄毛にもならず、頭皮トラブルも無かった訳ではありません。毎日洗う環境がない、洗浄力が強かったから毎日は使えない、なんて裏事情もあったのです。

昔の生活

低カロリーの食事

重労働

パーマも盆暮の年2度ほど

カラーはほとんどない

化粧もしていない

車の排気ガスも少なかかった

洗浄力の強い石鹸しかない

現代の生活

高カロリーの食事

軽労働

パーマカラーの反復頻度は高い

化粧をしないことの方がない

空気は汚れている

肌に優しい洗浄力の弱い洗剤が好まれる

環境も生活も変わったらトラブルの事情も対処も変わります。昔には戻れないのです。

現代のトラブル事情に合った正しい対処でトラブルを回復しましょう〜

2024.02.29

トラブル頭皮は何で洗う?

トラブル頭皮を洗うという事とは?

頭皮にトラブルが出たらどんなシャンプーでどう洗えばいいのでしょう?

脱毛の悩みでご来店する方にお伺いしていると皆さんシャンプー選びに苦戦し結局どれがいいのか分からないと言います。

様々な原因で様々な症状が起きている複雑な頭皮。痒い、痛い、ならば薬用商品?フケが出たからフケ用商品?敏感肌だから無添加商品・・・

症状に合わせた対処法を盛り込んだ化粧品がたくさんあります。使い始めは効果を感じたりもするのですがしばらくするとまた症状が出てしまいまた別の商品を探すの繰り返しではないのでしょうか?

挙句はシャンプー剤自体で悪化するので洗わないでお湯で流していましたという方も少なくないです。

先ずは根源なる原因成分を除去できていない、もしくは頭皮が炎症などで超過敏になってしまい障害物質でもない成分にも過剰反応しているとも考えられます。

トラブル頭皮は洗わないといけません。刺激なく反応成分となる物を速やかに落とすことが必要なのです。

頭皮の汚れとは?

  • ・酸化した皮脂
  • ・タンパク汚れ
  • ・老廃物(アンモニア、尿素、アミノ酸など)
  • ・化学物質(皮膜剤、香料、整髪料など)

これら複雑な汚れを頭皮に刺激なく落とすと言うのは至難なのです。

それぞれの汚れを落とせる洗剤成分の混合と刺激成分を持たない洗剤が求められるのです。

昔の人は毎日なんて頭は洗わなかったわ。今は洗いすぎるからトラブルになるのだ!そういう声を聞きますがそうでしょうか?

昔は洗わないから薄毛にもならず、頭皮トラブルも無かったのだ!という事とは違いますね。強い洗浄力の石鹸しかなかったと言う方が正しいのではないでしょうか?

昔の生活

低カロリーの食事

重労働

パーマも盆暮の年2度ほど

カラーはほとんどない

化粧もしていない

車の排気ガスも少なかかった

洗浄力の強い石鹸しかない

現代の生活

高カロリーの食事

軽労働

パーマカラーの反復頻度は高い

化粧をしないことの方がない

空気は汚れている

肌に優しい洗浄力の弱い洗剤が好まれる

生活も環境もこんなに違うのに昔で良い訳がありませんよね?

あなたの頭皮は汚れと洗浄力のバランスは本当に正しいのでしょうか?

今一度見直してはみませんか?

2024.02.24

脱毛中の頭皮ってどうしてる?

脱毛時の頭皮ってどうすれば良いの?

  • かぶれによる脱毛
  • 治療薬による脱毛
  • 細菌感染による脱毛
  • ストレスによる脱毛
  • 抜毛による脱毛

どの脱毛も原因が違うので痛い痒いなど症状は違います。

でも同じなのは有るべき毛がトラブルによって失ったという健康な頭皮状態ではないという事(男性的ハゲは当てはまりません)

どの脱毛も原因を見つけて除去した次に考えなくてはいけないのは速やかに発毛を促せる頭皮環境にすることです。


では異常をきたしてる頭皮に今までと同じケアーで良いのでしょうか?

中には美容薬が原因だったり化粧品やケアー法が悪化の要因になることは多々あるのです。

治療の必要な脱毛(かぶれ、細菌感染症、皮膚疾患)など病院の先生から「洗わないでください」と指導されるとよく聞きます。シャンプー剤や仕方で悪化させるからだと思います。でも本当はこんなトラブルの時ほど頭皮は清潔にしなくちゃいけないのは先生も分かっているはずです。

しかし美容ケアーは医師の専門外なのです。その専門なのがトラブル専門美容を行うここ理学美容院LaiLaなのです。

円形脱毛などは痛くも痒くもなく一見普通の皮膚に見えますがカメラで頭皮を見ると真っ赤です。他とは違う状態なのがわかります。まして炎症していたり、鱗屑(フケ状態)の症状だと頭皮の表面はただれてもいます。健康な皮膚なら何でもなかった化粧品も刺激となり悪影響を与えてしまい繰り返してしまう例をたくさん見て来ました。

理由はともあれ脱毛している頭皮には健康に戻すべきケアーが必要なのです。

傷んだ頭皮には刺激を与えず日々の汚れは速やかに落とし清潔な状態にしてから必要なケアーをしてあげることが大事です。せっかく生えたのに環境が悪ければ元の健康毛は生えて来れないのです。

髪のない頭皮の時はいつもと同じではいけないのですよ!そんな時は専門の美容師にご相談ください。いい髪を生やすお手伝いを致しますよ。

2024.02.17

白髪って健気なのですよ

「大体、白髪って何よ?!」

皆さん白髪が泣くほど嫌いですよね?でも白髪って単に色が無い毛なだけなのに何故そんなに嫌われるのか?

老けて見えるからに決まってますよね。

最近、そんな白髪を「治す」という言葉をたまに聞くようになりお客様からも聞かれますが、実際は白髪染めの褪色を抑える目的だったり白髪染めで傷んだ髪をコーティングしてツヤツヤに仕上げる効果の商品のイメージ広告に使われるのが多いようです。私の理学美容(自然科学美容)の開発者いわく、白髪を治す薬が出来たらノーベル賞ものですよ!と。細胞の自然老化を止める事は髪ではなく神の領域だと言います(笑)

逆に治せる白髪にはまず先に白髪を作る原因があるのです(年齢老化以外にですよ)ならば、先ずは原因を知り取り除かなければなりませんよね?

なぜ白髪になるのか?白髪には種類があります

①先天性でフェニルアラニン(色素を作るアミノ酸)が作れない又は消耗が激しいことで白髪になります。老化も同様にフェニルアラニンの形成ができなくなるのと併せて色素を作る細胞の働きが低下します。先天性の遺伝と老化による白髪は今の医学では治すことはできないとされています。

②皮膚に共存する尋常菌(無くてはならない菌)が異常増殖を起こすとリパーゼ酵素をこれまた異常分泌してしまいます。特に乾燥肌などはリパーゼ酵素の作用によって色素を作るアミノ酸が破壊されてしまい白髪を発生させてしまいます。痒いと感じる白髪はそうです。

③皮肉なことですが白髪を染める材料である染毛剤や脱色剤は薬の持つ毒性や副作用で自ら細胞障害物質を形成してしまい色素を形成するアミノ酸などを破壊する結果、白髪の発生を早めてしまう(老化の促進)ことにもなるのです。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                             

この中でも「治せる白髪」はあるのです!②細菌増殖が原因③の化学物質の乱用が原因の白髪は治る確率がある白髪なのですよ!生活習慣や美容習慣を変えることで進行を抑え、細胞が活性できれば黒髪に戻ることも可能です。

だた、30代以降の白髪は既に老化白髪でも矛盾しない分、早くも外傷的に白髪にしてしまった白髪でも戻らないことも多いのが現実です。

最後にもう一つ④白髪の原因は精神的なストレスによるアドレナリン、ノルアドレナリンの異常分泌でメラニンの生成ができなくなり白髪となることがあるのです。こちらは何を持っても精神的な白髪の発生なのでどうにも止められない原因となります。

本来、白髪は間充物質形成不全という正常な毛髪ではないので本来はもろく伸びる過程で折れてしまうのですって。なので伸び続けるためには硬い鎧(硬いキューティクル)を持って生まれてきます。白髪はパーマがかかりにくい、カラーが染まりづらいといった原因は硬いキューティクル層で覆われているから薬が浸透しずらいのです。意外と健気に生きてる奴なのですよ(笑)

先ずは不必要に白髪を発生させないためには過度なヘアカラーは避けたいところですが、どうしてもカラーするのであればリスクペイとして傷めむ頭皮をちゃんとメンテナンスすることが大事です。

また、どうしても増えていく白髪自体もいつしか染めずでも「素敵に見せられる綺麗な白髪」に育てるには適性のケアーが必要です。

黄ばみやうねる白髪はトラブルなのですよ。

2024.02.16

体は痩せたい!でも髪は太りたい!?

女性にとって体は痩せたい〜ですが、髪は太らせたいですよね?

先ずは髪が痩せる原因とは?

  • 頭皮損傷で毛母から栄養が供給出来ない
  • カラー剤によるコルテックスの流失
  • 皮膜剤によるコルテックスの消失
  • キューティクルの損傷でコルテックス流失

女性の多くの悩みが脱毛してなくても髪が細くなって気がつくと薄くなってない!?

ではコルテックスって何?

身体で例えたら良質な筋肉ですかね。筋肉がなくなり体形保てず痩せ細った状態と言ったら分かりやすいでしょうか?体と同じで老けちゃうのですよね。

大雑把ですが髪にはキューティクル、コルテックス、メデュラが在ります。

キューティクルは体で言おうと皮膚と同じ役割り

メデュラは中心部に柱の様に存在してます(無い髪もあるので役割は重要ではない説もあります)

重要なコルテックスの中には繊維質やメラニン、保湿因子など髪の必須成分は詰まっています。

コルテックスとは太くしなやかな髪の中身、髪の体格ですかね、これが失くなった髪が細毛ですね。

⚪︎傷んだ髪とはキューティクルが剥がれコルテックスが外へダダ漏れてしまった髪です。昔は枝毛として目に見えていたけど今はシャンプーやトリートメントなどでコーティングされ傷みを目では見えずらく悪化させてしまいコルテックスを生成できなくなり細毛に加担してしまう要因です。

⚪︎パーマは繊維を曲げてカールを作ります。またカラーはメラニン色素を脱色して化学の色に染め替えます。など薬品がコルテックスに作用する時に傷めることは分かりますよね。

⚪︎40代、50代になると繰り返す白髪染めによるコルテックスの損失と頭皮の痛みから毛母の活性が衰えコルテックスの不形成とが重複して薄毛となってしまう女性が一番多いです。

おしゃれのために薬品を利用することのリスクをちゃんと知り正しく対処してリスクペイ出来なければ負荷による老化促進です。

正しい対処(ケアー)とはその髪や頭皮の状態によって違います。


そのためにトラブル専門美容院としてLaiLaはあるのです!

少しでも心配になったなら一度「ファーストスパ」メニューを受けてみて下さい。目から鱗が落ちるかもしれませんよ〜

2024.02.13

花粉症と脱毛

2月の季節は花粉症が始まりましたね

敏感になった皮膚はいち早く察知能力を発揮し反応を見せます。

しかし、その反応も歳を追うごとに変化していませんか?

数年前、歯科健診で歯が浮いてムズムズしませんか?と尋ねられました。どうやら最近は歯茎にも花粉症の症状が現れて先生もびっくりしていると言ってました。

目、鼻、耳、喉、顔、歯茎…そして頭皮と花粉症の反応箇所がどんどん広がっています!

最近では低年齢化で幼児期から発症してしまい日常生活も送りずらいと耳にします。原因としては専門家は国が植えた杉の木が花粉の大量放出する樹齢である又は家の中が綺麗になり過ぎたなど意見はあるようですけど、幼児から始まっては薬にだけ頼ってもいられないです。

美容界でも症状が広がるのは大問題!?

花粉症の刺激で脱毛傾向になる人が増えているのです。

ではどうすれば良いのでしょうか?

  • 先ずは花粉症時期に顔が痒い頭が痒いなどの症状がある時は美容薬品(カラー剤、パーマ液など)は避けましょう。
  • なるべく花粉をしっかり落とせるシャンプーを心がかけましょう。
  • 痒みに任せて掻きむしるシャンプーにならないように気をつけましょう。
  • 花粉症で荒れた頭皮をちゃんと正しくケアーしましょう。

皆さんお顔が荒れたならすごく手厚くお手入れしてくれるのですが頭皮になるとぞんざいに扱っていませんか?ある意味頭皮はお顔よりデリケートなのですよ?

トラブル症状は人によっても違います。炎症や傷がある場合などシャンプー剤や美容液も考えてあげて欲しいです。放って置く年々と症状が広がったり酷くなったりします。毎年恒例〜とやり過ごさず、頭皮の劣化による老化を防ぎたいものです。

2024.02.08

美容の天敵「白髪」って何ヤツ?

女性の美容トラブルの根源である「白髪」について考えます。

親の仇の如く嫌われる・・・白髪のお話です。

白髪の原因にも種類があります!

大きく分けると生まれ持った①遺伝老化と②美容薬品やケアーによる頭皮損傷。それと③薬の副作用です。

社会での女性に対する白髪頭はだらしない、白髪はちゃんと染める事がマナーでは?と思わせられる勢いを感じさせられます。

同時にそんな意とは反するように白髪の発生が若くなり増える速度が早くなったのではないか?とも感じざる得ないです。

40代も過ぎると白髪が気になる度に染めていたら今度は別の頭皮や髪のトラブルに悩ませれます。

いつの日からか痒み、痛み、湿疹、フケ、気が付いたら細げ、薄毛、脱毛につながる方もいます。

何のトラブルもなく一生白髪を染め続けられるのなら問題ないのですが…このアレルギ世代には無理なのではないでしょうか?

私のような美容トラブル専門の美容院が成り立つにはそうはいかない女性が爆増しているからなのです。

白髪の種類

遺伝の白髪とは生まれ持って色素を作るメラニンを作るのが下手で子供の頃からパラパラと若白髪のある人が多いです。老化現象も同じくメラニンを生成力が減少してしまい白髪が増えます。この白髪の発生は止められないのですが正しいケアーで増殖を遅らすことは可能です。

しかし今では美容薬品(特にカラー剤)や間違ったケアーによって頭皮が老化してしまい白髪が発生している原因が実は一番多いと思います。

自然摂理でも一般的に早い人なら30代後半〜白髪は発症しても不思議はないです。でもその出始めにガンガンと白髪促進剤にもなりかねないカラーで加速することも否めないです。

最近は高校生から染め始めやめることなくカラーをしていませんか?気が付いた40代にはもう染めないではいられないほどの白髪量で今度は短期間で染め続けるのです。そんな美容に頭皮が保てないのが現状です。

だからと言って染め流のはダメです!なんて極端なことはいいませんよ(笑)

でも早い内に染め方や染め剤、部分ウィッグなどを利用して染める期間を少しでも長くする方法もあります。またスタイルを変える事でも本当は少しくらい白髪が見えても素敵なスタイルだってできるのですよ?

いずれ年齢を重ねた将来の髪も見据えた今の美容を見直しませんか?

白髪染めに追われて疲れている方、頭皮の違和感に心配がある方、髪質の変化(損傷毛)でスタイルが決まらなくなった方など美容にトラブルを感じている方は一度美容をご相談ください。今のままでは将来的に同じ美容はできなくなります。その前に手立ては考えないくていけないのでは?

ここLaiLaには一人一人に寄り添った美容方法を一緒に考えご提供していきます

2024.02.06

脱毛症の代表 円形脱毛症

円形脱毛になったらどうすればいいの?

円形脱毛症についてお話したいと思います。

円形脱毛と聞くと「ストレスがあったのでしょう」と精神的な原因と容易に片づけられた時代が長くありました。でも、現在の見解は随分違ってきました。

単発的円形脱毛

箇所や大きさは様々ですがポツンと一つ丸く脱毛しています。多くの方が経験あるのか単発の円形脱毛ではないでしょうか?通常は1~3ヶ月で発毛します。お客様の中には気が付かなかったと言う方もいます。それでもっても半年くらいまでに発毛できれば軽症な円形脱毛でしょう。

多発的円形脱毛

単発の丸い脱毛が複数発症してしまいます。中には円形同士がくっ付いてしまい頭の大半の髪が失くなった状態にもなり得ます。こちらは回復までに少し時間を要することが多い気がします。

蛇行性円形脱毛

こめかみや襟足と生え際を辿るように脱毛してしまいます。円形というより蛇のように生え際が蛇行して脱毛してます。こめかみから耳後ろなどは治りづらい箇所のようです。

これらは単なる円形脱毛の形状に過ぎなくメカニズムの違いや発生理由が解明されている訳ではないようです。

また悪性になると全頭脱毛してツルツルにまでなってしまいます。中には眉毛、まつ毛、体毛の全てがなくなるケースも珍しくはないのです。

これらの症状が違う理由もよく分かっていません。

基本的生化学では円形脱毛症の原因は「真菌」という日和見菌の異常増殖による症状です。精神的神経との直接的つながりはあまりないのが事実です。もちろん、間接的な影響として悩みによって食欲がない、眠れない、疲れが取れないなどの身体的衰弱から正常菌叢が乱れ真菌が増殖してしまうことは否めません。がノルアドレナリンやアドレナリンの分泌とは関係ないのです。

現代で言うなら自己免疫疾患、アトピー性皮膚炎と併発する方が今は多くなっています。

ではどうしたら良いのでしょうか?

理学美容の研究者は言います「必ず原因があるはずだから見つけて除去しなくてはいけない」と。ここで言う原因とは普段の生活習慣(美容法)にあることも多いと考えています。

  • 頭皮の常在菌叢が乱れる原因はどこにあるか?
  • 頭皮の血流が悪くなっていないか?
  • 頭皮の年齢以外の老化促進原因は何故か?

理学美容では今まで美容院では聞かれない項目がカウンセリングとなり美容の中にあるトラブルの原因をできる限り炙り出します。

美容で出来ることは健全な頭皮を取り戻すための「頭皮を洗うと」「頭皮を整える」「頭皮の活性」を促すためのケアーを伝えることです

円形脱毛症を繰り返したり、数年続いてしまうと半ば諦めてしまっている方も多く見られます。それでも女性である限り美容を諦められず悩みとなっていると思います。現在では原因も複雑になりアトピーや金属アレルギー、花粉症、自己免疫疾患が併発しなかなか改善しないという方も増えています。

先ずは今の状態に合った正しいケアー法や情報を知ること、それと同時にお洒落を守り楽しむために回復を目的としながらも一番大事な「今」にできることをここLaiLaでは何より大切にご提案したいと考えています。

2024.02.04

美容トラブル 脂漏性脱毛

ここに脂漏性による脱毛について考えます

脂漏性疾患

皮脂腺の乱れから痤瘡桿菌の異常増殖が原因といわれマラセチア菌(真菌)が原因菌です。痤瘡桿菌とは皮脂腺の中に生息する人間にとって無くてはならない尋常菌です。皮脂腺が乱れる原因としては洗浄不足や過剰洗浄、美容薬品、ホルモン、生活の乱れやストレスなど多岐にあります。以前は男性に多く見られた皮膚疾患でしたが最近は女性にも多く見られます。

脂漏性による美容被害はとても多く頭皮臭やベタつき湿疹や炎症から脱毛にまで及びます。

毎日お風呂で洗っていても洗浄力が合わなければ肌の清潔にはならないのです。特に頭や顔はお化粧をしている事が多いです。最近のヘアー剤は手触りや香り重視、コーティング効果の高いものが選ばれています。これらも頭皮にとっては汚れなのですが効果の持続性を優遇すれば反面、落ちづらいのは否めません。また自然派で化粧品を使わないからと近年には湯シャンという洗剤を使わないで洗う方が体にも地球にも優しいのだ!という理論をよく聞きます。しかし、白いブラウスに洗剤つけずに洗っていては黄ばみますよね?タンパク汚れは水では落ちません。それに頭皮の天然汚れは単純ではないです。その上に合成化学物質(化粧品)の汚れがついています。それらが水道水での湯シャンで十分と言うのは無理があるかと思いますね

確かに皮膚には解毒能力が備わっていて洗わなくても汚れを中和する皮膚の防御機構が働きます。ホームレスのおじさんがお風呂に入ってなくても皮膚疾患や脱毛症にならずに居られるのは皮膚免疫が働いている証拠でしょう。しかしこの解毒システムにも人それぞれに許容量がありもともと皮膚の弱い人は許容量が小さいのです。また、大きな許容量を持ち皮膚は強いと思っていても落ちづらい化粧品の洗い方を考えずいつの間にかトラブル肌を作り上げてしまった私のような女性も少なくないのです。よく歳を取ったらアレルギーになったと言いますが特に頭、顔などの場合多くは自身で作り上げたトラブル肌が正しいのです。

脂漏性のトラブルは脱毛にまで至る事を多くみます。円形のようにツルツルになる訳では無いですが、毎日不安になるほどの脱毛量の多さに気にせずはいられませんね。最初に間違いやすいのは脂が多いからとて洗浄力の強い洗剤を選んだり、よく見る脂性用のアルコール成分的な消毒効果のある洗剤を選ぶことは大きな間違いです。まず、皮膚を荒らしてしまう不飽和脂肪酸を作り出す狂った皮脂腺の回復が先なのです。

理学美容とは乱れてしまった皮膚の防御機構を守ためのケアーとして開発された美容法です。慢性してしまい治療しても繰り返す皮膚に必要なのは薬だけではなく併用するケアーが一番大事なのです。エントリー本文を書きます。

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